１月２２日、富士通沼津吹奏楽団と、今回のコンサートで共演した片浜中学、門池中学、沼津東高校の代表者が、沼津市役所に斎藤衛市長を訪ね、来場いただいた皆様からの善意として１４万２、０８７円を日本赤十字へ寄託いたしました。

内訳は、チケットの売り上げからの収益８万８、８０７円と、会場に設置した募金箱への寄付５万３、２８０円です。

懇談の中で斎藤市長から、「中学生と高校生、それに大人も加わった幅広い世代の演奏は、良い経験と今後への刺激にもなったことでしょう」と聞かれ、中学生は「高校生になると、こんなに上手な演奏ができるんだとビックリしました」、高校生からは「富士通の方々のパワーに圧倒されました。練習を通じて指導していただき、たいへん励みになりました」と元気に答えられました。

団長の芹沢好行は、「今回のような自主公演の演奏会に加え、地元の学校や自治会などのイベントに積極的に参加し、富士通沼津工場と地元の架け橋を続けたい」と語りました。

斎藤市長より各団体へ表彰状が渡され、「これからも、沼津の音楽文化発展に寄与してください。勉強も楽器も、共に頑張ってください。」との激励がありました。